【書評】投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント
こんにちは、あらこです。
今日は書評に初チャレンジしてみようと思います。
目次
書籍の紹介
今回の本はこちらになります。
本のタイトル通り投資に関する原則が分かりやすく、シンプルに書かれています。
専門用語をあまり用いないため、投資を始めようと思っている方にオススメです。
もちろん投資の知識を少しはもっている人や、実際に投資をしている人にも自分の行動、考え方等を見直せるのでオススメです。
また、投資は自分とは関係のない話だと思っている人や、投資をする気が無いという人達にも、この本に書かれている投資の考え方は生かせるのでオススメです。
要約 本の内容の一部を抜粋
・お金を貯める
投資を始めるにはまずお金が要る。
収入を増やす、支出を減らす、使える税制度を使う等お金に関する支出を見直す事が始まり。
一億円稼いで一億円以上使う人と数万稼いで支出のそれ以内に収める人とでは後者が断然良い。
・複利の力
確実にお金を貯める秘訣は複利(再投資)にある。
例:平均年10%のリターンがあったとして、100万円から開始する。
1年目には110万円、もうかった10万円も再投資すると
2年目には121万円、1年目より利益が増す。
10年目には約260万円にもなる。
毎年10%のリターン貰うだけより60万円多い。
複利の力は馬鹿に出来ない。
・分散投資
自分のポートフォリオ(資産の配分)を分散。
現金100%、株100%、債券100%等はそれぞれリスクがある。
現金100%は安全と思っている人が居るだろうがそんなことは無い。
投資する時期を分散
高値で買って損をしないためにも、ドルコスト平均法などを用いて買う時期も分散する。
ドルコスト平均法は例えば一度に100万円分買うのではなく10回に分け10万円づつ買うようなもの。
投資する銘柄を分散
投資対象を一つに絞らずインデックス投資にすると有効、リスク分散できる。
インデックス投資はまとめて様々な株に投資するようなもの。
・短期投資よりも長期投資
短期的に見るのでは無く、長期的に見たほうが良い。
・手数料を少しでも下げる
複利の力でもあったように、数%の違いで大きな差が生まれるので、手数料は出来るだけ安くする。
・大きな失敗を避ける
継続するためにはミスを最小限にとどめる。
・自分に合った投資を行う
自分の性格、資産状況、ライフステージに合った投資をする。
それぞれ戦略が異なる。
実践 実際に行動に移していく
・節約する
自分の支出を把握し、無駄なものは買わない。
・若いうちから始める
複利の力は年利と継続年数によって発揮されるので若い分リスクを取らなくて有利。
・学習だけに留まらずやる
結局学んでやらなかったがもったいないので、行動に移したい。
行動することで見えてくるものもあり、そこから新しく学べる。
まとめ
単純な原則だがそれらこそ重要であり、今後見失わないようにしていきたい。
また、どれくらいのお金をいつまで、どのように稼ぎたいかを決め際限の無い金儲けには走らないよう気を付けたい。
本書の内容には日本では当てはまらないことも書かれていたので、すべては鵜呑みにせずに、多角的な視点を持ち学習して頂きたい。
ひとこと
初めての書評書けました。
要約と言いながら本にないことを書いたり、長さがバラバラだったり、大変でした^^;
自分で読むだけよりも、まとめて、要約して、書いてと時間はかかりましたが割と楽しかったです。
それでは、また。