arakoのブログ

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【簿記】勉強ノート4 約束手形とは?/固定資産とは?/貸付けと借入れとは?/手形貸付金と手形借入金とは?/役員貸付金と役員借入金とは?

こんにちは、あらこです。

 

簿記ももう4回目のまとめです。

 

 

目次

 

 

 

約束手形とは?

手形とは支払期日がくると換金出来る証券のこと
 
小切手は何時でも換金でき、期限の有無が違う
 
約束手形とは手形を振り出す人が手形を受け取る人にいつまでにいくら払うかを約束した手形
 
手形を振り出す人のことを振出人または支払人という
 
手形を受け取る人のことを名宛人または受取人という
 
代金を支払う期日のことを支払期日または満期日という
 
 
約束手形を降り出した時の仕訳には勘定科目『支払手形(負債)』を使う
 
約束手形を受け取った時の仕訳には勘定科目『受取手形(資産)』を使う
 
 

固定資産とは?

固定資産とは、会社を長く運営する際に使っていく資産のことで以下の4つの勘定科目に分類される
 
『備品(資産)』︰イス、机、棚、パソコンなどの事務用品
『車両運搬具(資産)』︰営業用の車、トラックなど
『建物(資産)』︰事務所、店舗、ビル、倉庫など
『土地(資産)』︰事務所、店舗、ビル、倉庫、駐車場などに使う土地
 
 
固定資産は有形資産と無形資産に分けられる
 
例︰
有形資産︰備品、車両運搬具、建物、土地
無形資産︰ソフトウェア、特許権、商標権、営業権
 
固定資産の仕訳には以下の4通り
①固定資産を買った時
②固定資産をすぐに売った時
③決算の時(減価償却)
④時間が経ってから固定資産を売った時
 
減価償却とは決算の時にどれくらい価値が減ったかを見積もり費用として計上したもの
 
 
①固定資産を買った時
買った固定資産は『備品(資産)』『車両運搬具(資産)』『建物(資産)』『土地(資産)』として仕訳する
 
固定資産そのものの値段を購入代価といい、その際の手数料のことを付随費用という
 
購入代価と付随費用を足したものを取得原価という
 
 
②固定資産を直ぐに売った時
買った時より高く売れれば儲けられて、安く売ると損をする
 
買った時より高く売れたら、その差額は勘定科目『固定資産売却益(収益)』として仕訳
 
買った時より安く売ったら、その差額は勘定科目『固定資産売却損(費用)』として仕訳
 
③と④は決算の時に別途で
 
 

貸付けと借入れとは?

貸付けとは取引先にお金を貸すことで、借入れとは取引先からお金を借りること
 
お金を借りている側は借りている間利息を払う
 
利息の計算には月割計算と日割計算がある
 
貸したお金を後で返してもらえる権利は『貸付金(資産)』で表され、お金を貸している間に受け取る利息は『受取利息(収益)』で表される
 
お金を口座に振り込む際に手数料がかかる場合があり、『支払手数料(費用)』で表される
 
お金を借りた時に返さなくてはいけない義務は『借入金(負債)』で表され、お金を借りている間に支払う利息は『支払利息(費用)』で表される
 
 

手形貸付金と手形借入金とは?

現金ではなく約束手形を用いてお金を借りたり、貸したりしたのも
 
約束手形を受け取ってお金を貸した場合は『貸付金』ではなく『手形貸付金(資産)』として仕訳する
 
約束手形を渡してお金を借りた時は『借入金』ではなく『手形借入金(負債)』として仕訳する
 
 

役員貸付金と役員借入金とは?

役員とは社長や取締役などの経営者
 
役員が会社の商品やお金を私用で使う際に『役員貸付金(資本)』として処理する
 
※従業員に対する貸付の場合は『従業員貸付金(資産)』と仕訳することがある
 
経営者が個人的には会社の商品を使った際は『仕入(費用)』の減少として仕訳する
 
役員が個人の金を会社に入れる時『役員借入金(負債)』として仕訳し、後日返済する
 
 

ひとこと

一日おきにはまとめられるように進めています。

 

予約投稿とかでどんどん進めていけたら良いのだけど、問題も解きながらだと大変です^^;

 

まだまだまとめる内容はありそうです。

 

 

それでは、また。