【簿記】勉強ノート5 電子記録債権と電子記録債務とは?/前払金と前受金とは?/未払金と未収入金とは?/仮払金と借受金とは?/立替金と預り金とは?/受取商品とは?
こんにちは、あらこです。
今回で簿記の5回目です。
目次
電子記録債権と電子記録債務とは?
それぞれ勘定科目では『電子登録債権(資産)』『電子記録債務( 負債)』と表される
これらを用いるメリットとして以下のものが挙げられる
債権者(受け取る側)
・紛失や盗難対策
・管理コストの削減
債務者(支払う側)
・収入印紙代の節約
・面倒な事務手続きの削減
前払金と前受金とは?
商品を予約する時に前もってお金を支払っておく場合があり、 この場合に払うお金を手付金(てつけきん)または内金( うちきん)という
実際に商品を買う際には手付金(内金)を引いた分を払う
前払金は手付金を支払った時の仕訳に使い、『前払金(資産)』 として仕訳する
前受金は手付金を受け取った時の仕訳に使い、『前受金(負債)』 として仕訳する
未払金と未収入金とは?
買掛金と売掛金は
「商品」を先に受けとり、「代金を後で支払う義務」のことを『 買掛金』
「商品」を先に渡し、「代金を後で貰う権利」のことを『売掛金』
と言った、それに対して
「商品以外のもの」を先に受けとり、「代金を後で支払う義務」 のことを『未払金』
「商品以外のもの」を先に渡し、「代金を後で貰う権利」 のことを『未収入金』という
ここで言う「商品以外のもの」とは『備品』『車両運搬具』『建物』『土地』 などに分類されるもののこと
不動産屋では建物や土地が商品になったり、 家具屋では机や備品などの『備品』も商品になったりする
未払金は『未払金(負債)』として仕訳する
未収入金は『未収入金(資産)』として仕訳する
仮払金と仮受金とは?
仮払金とは概算をしてとりあえずこれだけ払っておくねと渡される お金のこと
仮受金とは何の代金か分からないけどとりあえず受けとったお金の こと
仮払金は『仮払金(資産)』で仕訳する
仮受金は『仮受金(負債)』で仕訳する
立替金と預り金とは?
立替金とはお金を立て替える際につかう
立替金は『立替金(資産)』で仕訳する
特に従業員の保険料などを立て替える時には『従業員立替金( 資産)』が使われることがある
また従業員の立替金は給料から差し引かれることが多く、『給料( 費用)』がセットで出る場合が多い
給料は会社員から見たら収入ではあるが、 会社から見た際は費用となる
主にこの2つの預り金が試験では出る
受取商品券とは?
商品券とはお店で現金と同じように買い物ができる券
商品券の仕訳では以下の3つの場面がある
①商品券を受け取った時
②発行した会社に持って行って換金した時(これを精算という)
③商品券を使った時
この3つの場面では勘定科目の『受取商品券(資産)』を使う
ひとこと
ぎりぎりで焦って作ったので、最後の方の3つ練習問題を解く時間が有りませんでした。
書き終わった後に復習したいと思います。
それでは、また。