【簿記】勉強ノート7 伝票とは?/3伝票制とは?/入金伝票とは?/出金伝票とは?/振替伝票とは?/一部現金取引とは?
こんにちは、あらこです。
今回は伝票についてです。
目次
伝票とは?
伝票とは仕訳帳の代わりに使われるもの
仕訳を記入する仕訳帳は1冊しかなく分担できないので伝票を用い る
伝票には、入金の取引だけを記録する入金伝票や、 出金の取引だけを記録する出金伝票などがあり、 いくつかの種類にわかれているので分類できる
伝票に記入(起票という) する方法は3伝票制と5伝票制の2種類があり、 簿記3級では3伝票制が出る
3伝票制とは?
3伝票制とは3種類の伝票を使って起票すること
ここで言う3種類の伝票は入金伝票、出金伝票、振替伝票である
各伝票の取引は以外に示す
入金伝票︰『現金』が増加する取引
出金伝票︰『現金』が減少する取引
振替伝票︰上記以外の取引
入金伝票とは?
入金伝票とは『現金』が増加する取引を起票する伝票
入金伝票では『現金』 が増加する取引なので左が現金なのは決まっており、 右の勘定科目と金額を記入する
出金伝票とは?
出金伝票とは『現金』が減少する取引を起票する伝票
出金伝票では『現金』 が減少する取引なので右が現金なのは決まっており、 左の勘定科目と金額を記入する
振替伝票とは?
振替伝票とは入金伝票と出金伝票に起票する取引以外の取引を起票 する伝票
振替伝票への起票はこれまでの起票と同様である
一部現金取引とは?
一部現金取引とは『現金』 が増減する取引とそれ以外の取引がどちらとも含まれている取引の こと
例︰
1000円の商品を売上800円を現金でもらい、 200円を掛けとした
起票の方法は以下の2種
①取引を分解して起票
②いったん全額掛取引をし、その後現金を取引したと考えて起票
例をそれぞれのやり方で起票してみる
①取引を分解して起票
『商品を800円で売上、代金は現金で受け取った』という取引( 入金伝票に起票)
『商品を200円で売上、代金を掛けとした』という取引( 振替伝票に起票)
②いったん全額掛取引とし、その後現金の取引をしたと考えて起票
『商品を1000円で売上、代金を掛けとした』という取引( 振替伝票に起票)
『売掛金800円を、現金で回収した』という取引( 入金伝票に起票)
ひとこと
もうそろそろ折り返きてそうで嬉しいです。
全部終わったらどれくらい実力がついたのか模試や過去問、センター(簿記)とかでためしてみるのはありかなと思いました。
それでは、また。